オートマチック・トランスミッション

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01/09/27


信号待ちで停止中「N」にするべきか

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安全の面から考える

安全の面から言うと二通りの考え方があります。そしてどちらにもそれなりの理由があるのです。
ニュートラル派
「D」で停止するのが普通だと思われていますし、私自身そうしています。しかし、何らかの理由で足がブレーキから離れたら? オートマチック・トランスミッションの場合、クリーピングと言う現象があります。速度段が選択された状態でブレーキを掛けていないと車両は前進しようとしますが、この状態のことを言います。特にまだ新しい車の場合、あるいは寒い朝、十分オイルが温まっていない時にはこの傾向が顕著に表れます。

このようなクリーピング現象が置きやすい状態で、速度段を選択しブレーキペダルを踏んで停止していたとしても、その足が浮いてしまったら車はわずかながらも前進を始めます。また態勢が悪くて足が滑ったなどと言う場合、さらには滑ったその足がアクセルを踏んでしまったなどという場合、車は勢いよく飛び出すこともあるのです。

信号待ちで停止中、ニュートラルにするべきだと主張する人たちはこの点を強調します。不意の飛び出しを防止するためには始めからニュートラルにしておくのが最善だと言うのです。確かに床に落ちたものを拾おうとするような時、又は助手席にあるものに手を伸ばそうとするような時、思わぬ事態を招くことを防ぐためにはニュートラルにした上、ハンドブレーキを引いておくのが懸命だと思われます。
ドライブ派
常にドライブに入れておくべきだと言う人たちの主張は、速度段を選択するのを忘れて発進しようとした時、ニュートラルでアクセルを踏みこみ、それから慌ててドライブに入れると車が急発進する可能性があり危険だと言うものです。確かにニュートラルでアクセルを踏みこむとエンジンは空ぶかしの状態になり、そこで「D」レンジを選択すると高いエンジン回転に比例してトランスミッションのオイルポンプが送り出すオイルの量も多くなっているためにクラッチが急激に繋がり急発進する可能性があります。もちろん、その都度パーキングにしていればブレーキを踏まない限りドライブを選択することが出来ませんから安全ですが、ニュートラルから速度段を選択する場合はブレーキを踏まなくとも選択することが出来るので、危険度は高くなります。しかし、これも「ニュートラルにする→ハンドブレーキを引く→速度段を選択→ハンドブレーキ解除」と言う癖をつけることで回避できます。

常に「D」レンジにいれたまま、つまりニュートラルにしないという場合は、上にも書いたように足が滑ってアクセルを踏む可能性があるという危険性を伴っているのです。
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